

ART&SATORI
ART & SATORI
To Sense the Invisible. To Awaken the Eternal.

Feel&Sense(フィール・アンド・センス)は、
アーティスト橋本昌彦・橋本さやかによるアートユニットです。
“いのち”をテーマに、音・映像・詩・空間演出を融合させた体験型アートを展開し、国内外で活動しています。
私たちは、作品を通じて、
目には見えない「存在の源」に静かにふれるような、
深い“体験”を届けたいと願っています。
作品を観るという行為が、いつしか「祈り」となり、
心の奥にある“いのちの記憶”に触れる時間となるように
Feel&Senseは、アートを通じて、
現代に生きる私たちに「いのちを感じる」場を創造しつづけています。

Feel&Sense
Feel&Sense(フィール・アンド・センス)は、 アーティスト橋本昌彦・橋本さやかによるアートユニットです。 “いのち”をテーマに、音・映像・詩・空間演出を融合させた体験型アートを展開し、国内外で活動しています。
私たちは、作品を通じて、 目には見えない「存在の源」に静かにふれるような、 深い“体験”を届けたいと願っています。 作品を観るという行為が、いつしか「祈り」となり、 心の奥にある“いのちの記憶”に触れる時間となるように Feel&Senseは、アートを通じて、 現代に生きる私たちに「いのちを感じる」場を創造しつづけています
Feel&Sense(フィール・アンド・センス)は、
アーティスト橋本昌彦・橋本さやかによるアートユニットです。
私たちがARTに込める想いは
めまぐるしく変化し続けるこの時代のなかで
人として本当に大切なものを見失わないために
文明が恐ろしい速さで進化し、
世界が混沌の渦に呑み込まれていく今、
私たちは、あらためて「いのち」の尊さに立ちかえりたいと願っています。
私たちが手がける作品が、
見て、聴いて、触れてくださる方々にとって、
“いのち”を静かに見つめ直すひとときとなりますように。
その願いを込めて、
祈るような気持ちでアートをつくり続けています。
本作品は、生命の神秘と宇宙の真理を象徴する「梵字(ぼんじ)」と、
実写映像や造形を融合させ、「いのち」の本質を可視化したアートです。
一字一字の梵字には、宇宙といのちをつなぐ深遠な響きが宿り、
それはまるで、見えない祈りが形を得たかのよう。
古代から受け継がれてきた聖なる文字と、
現代の生命科学のまなざしが交差することで、
私たちの内にある“いのちの源”に静かに語りかける
祈りのような作品となっています。

【特別展示会】
Special Exhibition: INOCHI
存在のはじまりへ
空海の祈りと“いのち”の曼荼羅
世界遺産・高野山「貴賓室奥殿」にて執り行われた、空海誕生1250年記念特別展「いのち展」(製作:Feel&Sense)の新作を公開。弘法大師・空海の直筆と伝わる「梵字」を用い 、祈りの象徴として、静謐にして荘厳なる造形へと昇華された本作に映し出される生命の神秘は、すべて実写によって構成されている。作品《胎蔵界大日如来》中心に浮かぶ神秘の光は、卵子の姿、すなわち“いのち”の原像である。
わずか数ミリのその微光は無数の細胞へと分かれ、星団が宇宙へと広がるように、壮大な生命の交響を奏で始める。それはまさに、胎蔵界曼荼羅が象徴する、無限にして内奥なる世界の縮図であり、母胎に宿るいのちと宇宙に遍在するいのちとをつなぐ、目に見えぬ連環である。空海の筆に宿る梵字は、宇宙の声を綴る“光の言葉”として、曼荼羅に描かれし諸仏のごとく、深遠なる真理を静かに力強く照らし出す。
To the Beginning of Being — Kukai’s Prayer and the Mandala of INOCHI
The INOCHI Exhibition presents a new work first consecrated at the World Heritage site of Mount Kōya’s “Okuden” Guest Hall, in honor of the 1250th anniversary of the birth of Kūkai (Kōbō Daishi).
Created by Feel&Sense, this piece integrates sacred Siddham script (Bonji)—believed to be handwritten by Kūkai himself—and elevates it into a sublime visual form of prayer and contemplation.
At the heart of the artwork is a radiant sphere: the human egg cell, captured through real photography. This tiny light, only a few millimeters in size, begins to divide into countless cells, expanding like a galaxy, composing a magnificent symphony of life.
This luminous origin reflects the Taizōkai Mandala (Womb World Mandala), symbolizing the infinite and inner cosmos. It reveals the unseen connection between life within the womb and life spread across the universe—a sacred continuum.
Kūkai’s Bonji characters are not mere writing. They are “words of light”—expressions of the cosmos itself. Like the enlightened beings depicted in mandalas, each character illuminates profound truths in silence and strength, resonating through space and spirit.